日帰り手術(粉瘤・皮膚腫瘤)

日帰り手術(粉瘤・皮膚腫瘤)

粉瘤(アテローム)とは?
症状と治療方法

粉瘤(ふんりゅう、アテローム)は、正式には表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)と呼ばれる良性の皮下腫瘍です。皮膚にある小さな毛穴のようなくぼみに皮脂や角質がたまり、袋状のしこりを形成します。大きさは米粒ほどの小さなものから、数センチまで膨らむものもあります。

放置して自然に消えることはなく、次第に大きくなり、細菌感染によって赤く腫れて痛みを伴ったり、膿がたまることがあります。場合によっては皮膚が破れて膿が排出されることもありますが、根治のためには袋ごと摘出する手術が必要です。

粉瘤(アテローム)とは?症状と治療方法

早良区で皮膚腫瘤の日帰り手術をご希望の方へ

当院では粉瘤や脂肪腫、ほくろなどの皮膚腫瘤に対する日帰り手術を行っています。
診察ではまず視診と触診を行い、必要に応じて体表部エコー検査で腫瘤の性質を確認します。そのうえで、手術方法を決定します。

  • 切開法
    腫瘤の直上を切開し、袋ごと摘出する方法。比較的大きな腫瘤に適しています。
  • くり抜き法
    小さな切開口から袋と内容物を取り除く方法。傷跡を抑えられるのが特徴です。

どちらも局所麻酔で行い、手術時間は20分程度。終了後はそのまま歩いて帰宅できます。

早良区で皮膚腫瘤の日帰り手術をご希望の方へ

当院で対応している日帰り皮膚外科手術一覧

  • 粉瘤(アテローム)

    皮脂や角質がたまってできる良性腫瘍。炎症や感染の原因になります。

  • 脂肪腫

    皮下にできる柔らかい脂肪のかたまり。大きくなると違和感や動作の妨げになることがあります。

  • ほくろ(母斑)

    美容上気になるものや、大きく変化するものを切除します。

  • しこり(皮下腫瘤)

    性状の不明なしこりも診断し、必要に応じて切除します。

日帰り手術の流れと
術後の過ごし方

  • 01
    診察・検査

    エコーで腫瘤の状態を確認します。

  • 02
    デザイン

    粉瘤の場合は「おへそ」と呼ばれる開口部を含めて切開ラインを決めます。

  • 03
    麻酔

    極細針を使用し、できる限り痛みに配慮して局所麻酔を行います。

  • 04
    摘出

    切開法またはくり抜き法で袋を摘出します。

  • 05
    縫合

    必要に応じて皮膚の深部も縫合し、傷跡の盛り上がりを防ぎます。

  • 06
    病理検査

    摘出した組織は病理検査に提出し、皮膚がんなどが含まれていないか確認します。

  • 07
    再診・抜糸

    手術後の翌日および1〜2週間後に再診いただき、傷の状態や病理結果を確認します。

傷跡を目立たせない処置と
術後ケア

大きめの粉瘤では、傷口が開いたり、ミミズ腫れのように盛り上がったりしないように、皮膚の深い層まで追加で縫合することもあります。

縫合後は皮膚保護材でしっかりと覆い、固定することで傷の安定を図ります。

術後は、傷の状態を確認し適切なケアを行うため、また病理検査の結果を説明するために、最低でも1回は再診が必要です。